最近訪問先サイトのgoogle AdSenseにSBI銀行のプレーオフ預金をアピールする広告が多く目につきます。

以前から気になっていた仕組預金について簡単に調べてみました。

仕組預金(しくみよきん)とは、銀行に有利な特約を付ける代わりに金利を上乗せされた定期預金のこと 
Wikipediaより一部抜粋

という定義らしく、要は預金時に金利を設定され銀行側が定期預金の期間を決めていい預金のことですね。

預金時に金利が決められているので、例えば年利0.8%の条件で預けると、1年後に他の銀行が金利1.5%ですよー、って言っても途中解約ができないので0.8%の金利で我慢しなくてはなりません。

しかも期間は銀行が決めて良いので、他の銀行の金利が預金時設定時金利(この場合は0.8%)よりも高くなった場合、銀行側は期間をドンドン延長します。これによって銀行は金利差を儲けることが出来ます(この場合は1.5%-0.8%=0.7%差額を儲け)

ん!?でもこの長期固定金利って何かの商品に似てるなーって思ったわけですが、

これは学資保険に似ていませんかね!?

学資保険も現在調べ中ですが、ざっくり年利に換算すると払い戻しの高いソニー生命でも0.93%程度なんですね。

で、18年間払い戻しができないという流動性を抑えられる点も何となく仕組預金に似ているのではないでしょうか。

細かく言うと、仕組預金は単利なので税金が毎年掛かりますし、学資保険は親に万一の事があればという補償もあるので学資保険の方が安定感はある感じもしますが、18年の縛りは長すぎる気もします。

現在、仕組預金を行っている銀行で代表的なのは、SBI銀行、楽天銀行、新生銀行の3社です。

それぞれの金利と100万円を預けて10年縛られた場合の受取額(税抜き)を算出してみたのでupしておきます。

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これに学資保険を組み合わせ、再度検討を重ねていきたいと思います。