ショックです。

先日、道路に横たわっているアイツを轢いてしまいました。

そう、北海道の暴れん坊!エゾシカです。
巨大なエゾシカは冬場になると餌を探しに道路に飛び出し、毎年何匹も自動車に轢かれてしまっています。
大抵ぶつかった車は大破し、職場の人間も何人もが廃車になっています。

そんな巨大なエゾシカが道路に横たわっているのを気が付かず、車で突進してしまいました。
幸いボディには当たりませんでしたがお腹を擦ってしまいどうやらお腹まわりを中心に結構な被害に遭いました。

翌日ディーラーに持ち込み修理見積もりを出してもらった結果、最低でも9万円は掛かるとのこと。

保険会社を変更してから車両保険は使用した事がなかったのですが、実際車両保険を使用すると保険料がどの程度上がるのか調べてみました。


2013年10月より制度が変わり、今までは『事故=等級ダウン』で保険料が上がってしまうというシンプルな構造でしたが、『事故有係数』というものが導入されたことにより
『事故=等級ダウン+事故あり割引率』という事故を起こした人には改悪な制度になりました。
しかも事故有係数は3年間適用されるので一度保険を使用すると3年は縛られた状態に。


私の場合でシュミレーションすると

本来保険料=¥140,577
12等級:48%引きで ¥73,100が今年支払っている保険料です。

これが12等級事故なしだと48%割引ですが、事故ありだと27%しか割り引かれず
今回の場合『等級ダウン+事故有係数』×3年 = 支払総額約30万と保険使用しない場合と比較して9万円程度割高に。

丁度同じくらいの金額なので保険を使用するか悩みましたが、その後の見積もりで29万円と出たため結局保険使用することにしましたが、家計にとっては結構な痛手です。



また、ダイレクト系自動車保険会社の保険を今回初めて利用したのですが、使用する前までは口コミサイト等で「対応に不満足」「保険料を出し渋られた」「コールセンターがいまいち」などの話しもあり、安かろう悪かろうを心配していたのですが、事故の相談時からコールセンター対応も良く、こちらの質問にも適切に答えてくれました。

保険を利用するか相談した翌日には担当者が決まり、電話とメールで今後の流れを報告してもらい、ディーラーに修理依頼した後も、翌日には進捗状況をメールにて連絡してくれました。

修理査定は工場搬入の3日後には完了し、1回めの連絡から10日ほどで全て完了しています。

また、修理査定するアジャスターも修理を渋るのでは?と不安がありましたが、ディーラー見積もり通りの金額で余計なストレスなく保険を使用することが出来ました。

結果、高い保険料を払う代理店型保険会社にしなくても十分安心できますし、今後もダイレクト系保険会社で問題ないかなと思いました。


『転ばぬ先の杖』になりますが、普段は遭遇しない保険事故。

適切な保険会社を選ぶことにより安心を少しでも得たいものです。