先日1歳児を連れ、LCC(エアアジア)でタイに行ってきました。

子供を連れLCCで海外に、また7時間という長時間フライトは初体験だった為、非常に不安が有りましたが無事に行ってくることが出来たので、これから旅行に悩んでいる親御さんに少しでも後押しする良いイメージを持ってもらえたらと思い記事に纏めてみました。


先ず、出発は北の玄関口新千歳空港です。
8:55のフライトですがLCCは時間に厳しく、今回も荷物預け締め切りが1時間前の7:55だったため、6:00には出発し7:10頃空港に到着です。


空港に到着すると既にそれなりの並び具合です。
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今回は自分の知識不足でベビーカーは荷物にカウントされないも関わらず、手荷物を2つ予約してしまい無駄金を使いましたが、当初の予定通り荷物1つとベビーカーを預けます。

その後イミグレーションを抜け、搭乗案内までの時間をキッズコーナーで過ごします。
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前回もそうですが、イミグレ後のキッズコーナーは意外と空いてて重宝しています。


今回も搭乗直前に寝かしつける作戦を行い、機内に入るまでは寝る寸前。
しかし、環境の変化に気がついてしまい興奮MAXモードに突入してしまいます。。。

そこからはおとなしく膝の上に座ることもせず、前回同様シート前に刺さっているしおり類を手に取ろうと暴れたり、膝から転げ落ちようとしたりなど落ち着きなくピンチに。


ここで、タイトルに謳っている有料シートが大活躍!
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今回青く囲った場所を選択しました。
航空会社各社や飛行機によって非常口付近や最前列など取り扱いは異なりますが、要は足元がゆったりしているシートがオススメです。

どんな感じかというと
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 こんな感じになります。

完全床におすわり状態です(笑)
しかも幸いなことに3列のうち一つが空席だったため隣に気兼ねなく使用できるのも功を奏しました。

この自由に動けるスペースを確保できたことで、子供も立ったり座ったり歩いたりと自由に移動ができストレスを与えず5時間位は過ごすことが出来ました。

ただ、ラスト2時間は流石に飽き始め多少グズりましたがおやつ攻撃で何とか7時間のフライトを乗り越え無事にバンコクに到着しました。 


実際今回の機内は空席が目立ち、3列を独占し横になっている人もいるなど、有料シートを取る意味があったのか疑問も生じましたが、やはり足元の広さは普通シートには無いため、子連れの場合はプレミアムシートを予約したほうが子供へのストレスも少ないと感じます。
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 これくらいの空席具合でした。前日は満席と報じられていましたが、1日遅れでここまで違うとは驚きです。

 

航空券代が(ほぼ)掛からない2歳までに海外旅行を考えている親御さんがいれば、もちろん大手キャリアのほうが手厚いサービスを受けられますが、コストを抑えたLCCでも7時間という長時間を、やり方によっては1歳時でも十分快適な空の旅を過ごせると思います。

我が家も今回のことで少しLCCで行ける!という自信につながり、予算と相談しながら年度内にもう一度企画するかもしれません。


もしよければ合わせてご参考に
→ 0歳時と行く海外旅行(台湾)  
→ 2歳以下の乳幼児と飛行機に乗る際注意するべき5つのこと 
→ GWなのに海外旅行予約で11万円も節約する方法とは。